【おすすめ】クリント・イーストウッド監督の映画ランキング10


目次

10位 『ミリオンダラー・ベイビー』

愛情とは?大切なことを教えてくれるアカデミー賞受賞作品!

アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の4部門を受賞したこの作品。家族に愛情を受けずに育ったマギーはプロのボクサーになり自分自身の証明をしようとボクシングジムに入会する。そこで出会ったのはトレーナーであるフランキー。しかしフランキーは愛情を伝えるのができない人間。愛情を知らない二人がボクシングを通じて理解しあい、ラストは非情な結末を迎える愛の物語である。

ボクシングドラマではなく、ヒューマンドラマ

クリント・イースト、スワンク、モーガン・フリーマンの名俳優3人が創り出す人情劇は見事でした。論理的な問題があり論争があったり色々あった作品ですが、クリント・イーストウッド監督は人の気持ち、心を揺らすのが本当にうまいです。ラストのシーンでは頭を抱え考えさせられた作品です。


9位 『ジャージーボーイズ

名曲「君の瞳に恋してる(Can’t Take My Eyes Off You)」の誕生秘話を描いたドラマ。

この映画は1960年代に世界的な人気を誇ったアメリカのポップスグループ「フォー・シーズンズ」の実話をもとにしたミュージカル映画。貧しい町に生まれた4人の天才的な才能を持った若者たちが集まりスターダムへ駆け上がっていく物語。その道のりには、マフィア、借金、犯罪、仲間の裏切り、家族など様々な問題があった。その様々なストーリーまでも名曲に変えながら乗り越えていく。

一つのグループが成功する物語を、メンバー四人の視点からそれぞれ描かれている。

1人の人間の成功が、ある別の人間の孤独を深めてしまい、またある人の心の寛大さが、その相手をグループから遠ざけることとなってしまう。人の人生は見方によってぜんぜん違う。クリント・イーストウッド監督はそうゆうのを書くのが本当にうまいなと感じさせられた作品でした。


8位 『ハドソン川の奇跡』

前代未聞の航空機事故。155人全員生還。奇跡の物語の真実。

トムハンクスを主演に2009年1月15日にアメリカ・ニューヨークで起こった航空機事故。機長のサリー(トムハンクス)の判断により飛行機はハドソン川に不時着する。乗客員全員を無事に生還させ、ニューヨーク中のヒーローに。しかし事故調査委員会には機長本人に異常があったのではないか、不時着以外の方法があったのではないかなど疑いの目が向けられる。本当に英雄なのか、それとも…実際に起こった奇跡の真実に迫る映画。

フィクションでは作れない脚本の面白さ。

ハドソン川の奇跡は実際に起こった航空機事故の話なので、決してフィクションでは作れない物語の現実味、内容の深さ、事故時に機長が何を思い、どのように行動したか。特に事故後の機長サリーの苦悩は重みが違い、とても引き込まれる作品でした。上映時間が95分間と見やすさもオススメです。


7位 『15時17分、パリ行き』

特急列車内で起きた乱射事件。立ち向かったのは3人の若者達。

クリントイーストウッド監督の最短上映時間94分の作品。2015年8月21日のアムステルダムからパリに向かう特急列車内で起きたイスラム過激派の男によるテロ事件。その事件に立ち向かうのは偶然居合わせた3人の若者達。いじめられっ子だった彼らが命をかけ立ち向かう姿を描く実話の物語。

この映画の主演は当事者。実際にテロ現場に居合わせた本人達。

そう一番の驚きはこの作品の主演である3人の若者達は実際に起きた事件の当事者たちなんです。さらに主演の3人以外にもできるだけ現場に居合わせた方をキャストに使ったそうです。前代未聞。これはもはや再現映画で、究極のリアリティーを感じられる映画です。


6位 『チェンジリング』

悲劇の実話 母親の愛と覚悟に涙なくして観られない名作

この映画は1928年ロサンゼルスで実際に起きた事件を元に制作された悲劇の実話。シングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)が仕事を終え家に帰ると、一人留守番させてたはずの息子ウェルターの姿がそこになかった。5ヶ月たった頃、ようやく息子が保護されたと警察から連絡が入り、迎えに行くもその子供は息子とは別人。そのことを警察に伝えるも、あなたは精神がおかしい。このこは息子のウェルターで間違いない。と言われる。クリスティンは必死に息子ではないと訴えるも、ミスを認め醜態をさらせない警察はクリスティンに対してとんでもない行動を。そんな警察に負けず、自ら息子の行方を捜して行動を起こし、同時に市長や警察機構を告発していく…

ンジェリーナ・ジョリーの名演技にも注目

この映画でアンジェリーナ・ジョリーはアカデミー賞主演女優賞を受賞しました。彼女の演技はこの映画の一つの見所でもあります。息子の捜索は警察の力が必要。しかし警察は腐りきってる。そんな状況でも戦う心の強いシングルマザーを熱演しています。最後の最後まで息子のために母親の信念を貫きとおす様には心を打たれました。

5位 『インビクタス 負けざる者たち』

当時の南アフリカの情勢を丁寧に描いた感動の実話。

モーガンフリーマン主演のこの映画は1994年の南アフリカが舞台。政治の変革をしようとして27年も投獄されていたネルソン・マンデラ(モーガンフリーマン)。1990年にやっと釈放され、その年に南アフリカでの黒人初の大統領となった。マンデラは、当時白人のスポーツと言われていたラグビーというスポーツに目を付け、人種差別を無くそうと動き、国に変化与えていく実話の物語。

大統領ネルソン・マンデラという国の為に全てを捧げた男。

27年も投獄されていたマンデラ。白人に対して憎い気持ちは必ずあるはずなのに、国を変える為に白人を赦し、お互いに手を取り合うことを選ぶ。大統領ネルソン・マンデラしかできないことだと思います。マンデラの数々の驚きの行動は、本当にこの世にいたのか、フィクションじゃないのか、といまだに信じられません。とても感動をもらった作品でした。

4位 『マディソン群の橋』

ベストセラー小説を映画化。たった4日で生まれた永遠の愛。

アメリカ・アイオワ州マディソン郡の田舎に住むフランチェスカは夫と子供2人で平凡な毎日を送っていた。ある日、夫と子供達が町の行事に参加するため4日間家を開けることに。久々の一人の時間を満喫してたフランチェスカの元に男のカメラマン(ロバート)がマディソン郡の橋はどこにある?と訪ねてきた。フランチェスカは口頭で説明するもうまく伝えれず、一緒に車に乗り道案内する事に。短い時間を二人で過ごしていく中でロバートの非日常の言動に惹かれていく。

決して純愛ではない。けどその中で見える本当の幸せの意味。

この映画は一言で言ってしまえば不倫。見る人によってはいい映画だったと共感は得られないかもしれません。だけどこの映画には、結婚という自分が人生で大きな選択をする時に大事なことを教えてくれた気がします。あたりまえだけど人の数だけ幸せのカタチがある。自分の幸せだけでなく、相手の本当の幸せ、本当にやりたいこと、本当の夢を知り、支えていく。支えてもらう。初めてそうゆうのに気づかされた映画です。


3位 『アメリカンスナイパー』

アメリカの英雄と呼ばれた男の半生を描いた実話の物語

クリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)は30歳という年齢ながら、アメリカ大使館爆破事件をきっかけに、軍隊に入り、そのあとに起きたアメリカ同時多発テロの影響で起きたイラク戦争に派遣される。その地で英雄と呼ばれるほどの活躍をした。だがその裏ではイラク人を何人も殺したという事実があり、イラク側からは懸賞金をかけられ、悲惨な戦いが何度も繰り返された。仲間たちに起きる悲劇の数々。戦争とは何か。英雄とは何か。戦争から帰るたびにクリスの心は深く傷を追っていく。


リアルなまでに戦争の過酷さ恐ろしさを感じる映画

多くの人はこの映画を伝説のスナイパーのかっこいい話だろうと思ってるんじゃないんでしょうか。私もその一人でした。しかし内容は全くの別物。伝説?英雄?そんなもの見終わったあとには一ミリも残ってません。あるのは戦争の不条理。恐ろしさ。カイルに感情移入しすぎてしまい、自分が戦争を体験したかのような気持ちになりました。まさに名作。


2位 『グラン・トリノ』

大人が泣ける映画。クリント・イーストウッド監督不朽の名作。

ウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)はアメリカミシガン州デトロイトで隠居暮らしをしていた。当時日本車が普及し、その町には多くの東洋人が住んでいた。ある日ウォルトの愛車のグラントリノが中国系のギャングに盗まれそうになり、戦争経験者のウォルトは銃を片手にギャングたちを追い払う。自分の愛車を守ろうとした行為は結果的にギャングたちに使われていた一人の少年タオを救う事になり、ウォルト自身もタオとの交流により、考え方が変わり救われていく。

私がヒューマンドラマにハマりしたきっかけになった映画。

ウォルトという人物はポーランド系アメリカ人であり、妻を亡くし、また朝鮮戦争での影響で東洋人には己に罪をもつ。意固地でだれも寄せ付けない性格にはそういった背景がある。そんなウォルトがタオとの交流により大事な事を思い出していく様が丁寧に描かれていて、こんなにも人情が伝わる映画があるんだなと感動しました。人は誰かのために生きると輝く。それができるのがどれだけ幸せかと教えてくれた作品でした。


1位 『パーフェクトワールド』

悲しくて切ない。心から泣ける感動のヒューマンドラマ

刑務所から脱獄したブッチ・ヘインズ(ケビン・コスナー)は、民家にいた8歳の少年フィリップを人質として逃走し、父から聞いていたパーフェクトワールド(アラスカ)を目指す。逃走という旅をする中で、ブッチとフィリップの間には徐々に父と子のような関係が生まれていく。一方警察側は、警察署長ガーネット(クリント・イーストウッド)と犯罪心理学者サリーをもとにフィリップの救出を試みる。美しくて儚いロードムービー。

脱獄犯のブッチと人質の少年フィリップの間に生まれる本当の絆

心から泣ける映画とはこの映画のことを言うのだろうと思いました。脱獄犯と少年の人質。決してあってはならない状況なのにブッチの父のような振る舞いになぜか心が温まる。脱獄し、人も殺しているはずなのに。フィリップにかける言葉にはうそはないんだろうなと。最後のラストシーンでは胸が苦しく涙が止まりませんでした。感動を求めてる方には一番オススメの映画です。

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